単独の索引の処理

取得、置換、および削除の呼び出しは、SSA の有無にかかわらずサポートされます。挿入呼び出しは、メインフレーム IMS では許可されていません。

シンボリック参照が使用されている場合、NOPROT オプションが想定されますが、IMS オプションではターゲット セグメントの連結キー (存在する場合) へのアクセスが許可されません。置換呼び出しのデータが取得されたデータと異なる場合、DDATA およびユーザー データが変更されます。ターゲット セグメントの連結キーが必要な場合は、DDATA または SUBSEQ のソース セグメントの CK フィールドから派生させる必要があります。

IMS オプションでは、オプションのユーザー データの長さを示すために、索引データベースの XDFLD 文に UBYTES キーワードを追加する必要があります。次の場合は、索引セグメント内のユーザー データの開始位置を示す USTART 作用対象が必要です。

  • シンボリック参照が使用されている
  • SUBSEQ または DDATA として /CK が指定されている
  • /CK フィールドに BYTES キーワードまたは START キーワード (あるいはその両方) が指定されている

HIDAM データベースの主索引は、IMS オプションでスタンドアロン データベースとして直接処理することはできません。HIDAM の索引にスタンドアロン データベースとしてアクセスする必要がある場合は、IMS オプションで使用するために、LCHILD の後に「ダミー」の XDFLD 文を追加する必要があります。この XDFLD には、ルート セグメントのキーの名前を指定する SRCH フィールドのみが含まれます。