Mainframe Call Generator の仕組み

Mainframe Call Generator では、メインフレームでホストされるプログラムをアプリケーションから呼び出すために、そのプログラムのスタブ プログラムを作成します。スタブ プログラムが呼び出されると、メインフレーム上の対応するプログラムが (Mainframe Access の SourceConnect が提供する通信を使用して) 呼び出されます。次の図は、スタブ プログラムが呼び出された際に発生するイベントを示しています。

要約すると、次のような手順になります。

  1. アプリケーションがサブルーチンを呼び出します。
  2. Mainframe Call Generator がパラメーターをパッケージ化してメインフレームに送信します。
  3. Mainframe Access はパラメーターのパッケージを解除し、メインフレームでサブルーチンを呼び出します。
  4. サブルーチンが実行されます。
  5. Mainframe Access は出力パラメーターをパッケージ化して PC に返送します。
  6. Mainframe Call Generator は出力パラメーターのパッケージを解除し、アプリケーションに送信します。
  7. アプリケーションは返されたパラメーターを使用して処理を続行します。