[COBOL Live Recording]

重要: リバース デバッグおよびライブ記録機能は、undo.io とは別にライセンスされてインストールされます。Micro Focus Marketplace から拡張機能をダウンロードして、リバース デバッグ機能を有効にできます。

この機能は、次のプラットフォームでのみサポートされています。

  • Red Hat Linux (x86 および x64)
  • SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 12 SP2 (x64 のみ)
  • CentOS 8.2 (x64 のみ)
  • Ubuntu Linux 20.04.x (LTS) (x64 のみ)

追加の制約事項が適用されます。詳細については、本ドキュメントの「既知の問題点および制約事項」セクションの「リバース デバッグおよびライブ記録」を参照してください。

Windows Platforms: このオプションを使用するには、サポートされている上記の UNIX プラットフォームのいずれかで動作している Micro Focus Enterprise Developer UNIX Components に接続する必要があります。

ライブ記録ファイル (.mfr ファイル) を再生するには、[COBOL Live Recording] デバッグ構成を使用します。記録がデバッガーにロードされると、実行内容を前後にたどることができます。

ライブ記録ファイルのデバッグでは、従来のデバッグ シナリオとは異なり、記録時にアプリケーションで実行されたパスを前後にたどることのみが可能で、デバッグ エンジンで実行パスを変更することはできません。

[COBOL Project]
デバッグ中に使用されるプロジェクト。
[Connection Properties]
ライブ記録ファイルが Micro Focus Enterprise Developer UNIX Components にある場合に接続の詳細を指定します。
[Live Recording File]
デバッグするライブ記録ファイルの名前および場所。
[Executables Location]
ライブ記録ファイルを作成するために実行されたアプリケーションの実行可能ファイルが格納されているディレクトリ。
[Debug Options]
デバッグが正しく機能するには、デバッグ中のアプリケーションが 64 ビットであることを示す必要があります。
[Source Files]
実行可能ファイルのビルドに使用されたアプリケーションのソース ファイルの場所。
[Debug Symbols]
実行可能ファイルのビルド時に生成されたデバッグ シンボル (.idy) ファイルの場所。