Microsoft SQL Server および Microsoft Azure 用の関数のインストール

次の手順を使用して、標準の T-SQL 関数を非 T-SQL の同等の外部関数に置き換えます。これを行う必要があるのは、標準のデータベース ビューに問題 (パフォーマンスの問題など) がある場合のみです。

  1. sqlcmd または SQL Server Management Studio を使用して、必要なデータベースに対して次のコマンドを実行し、CLR 関数の実行に対して有効にします。
    EXEC sp_configure 'clr enabled', 1;
    RECONFIGURE;
  2. Enterprise Developer 内で、関数のインストール スクリプトを作成します。
    dbfhadmin -script -provider:ss -type:datastore_funcs -name:<datastore_name>

    デフォルトでは、このコマンドにより、create_datastore_funcs_<datastore_name>_ss.sql という名前のスクリプト ファイルが作成されます。

    注: Azure データベースの場合、必ずプロバイダー タイプを az に変更してください。
  3. sqlcmd または SQL Server Management Studio を使用して、作成したスクリプト ファイルを実行します。

    データベース内に現在インストールされている T-SQL 関数が外部関数に置き換えられます。既存のビューは、新しい関数を使用して引き続き機能します。