CBL_CREATE_STACKDUMP

stackdump ファイルを生成します。
制約事項: このルーチンは、Intel ベースの 32 ビットおよび 64 ビットの Linux プラットフォーム、または IBM ZSystem 用の 64 ビットの Linux を実行しているプラットフォームでのみサポートされます。

構文:

call "CBL_CREATE_STACKDUMP" using by value flags
                            using by value process-id
                            using by reference stackdump-name
                                 returning status-code

パラメーター:

  呼び出しプロトタイプ使用時 (「説明の読み方」を参照) PIC
flags cblt-x4-comp5 pic x(4) comp-5
process-id cblt-x4-comp5 pic x(4) comp-5
stackdump-name pic x(n) pic x(n)

入力パラメーター:

flags 制御フラグ
0x1
デフォルトでは、ルーチンを呼び出したスレッドのみがダンプされます。このフラグを設定すると、プロセス内のすべてのスレッドがダンプされます。
process-id プロセス ID。0 に設定されている場合、呼び出し元のプロセスがダンプされます。
stackdump-name 出力 stackdump ファイルの名前を示す null で終了する文字列。null に設定されている場合、stackdump_filename チューナーから値が取得されます。チューナーも設定されていない場合は、プラットフォームのデフォルトの <program-basename>.stackdump.<process-id>.log が使用されます。

stackdump-name には、stackdump_filename チューナーと同じ文字列置き換え文字を含めることができます。

%%
単一の %
%d
プログラムにエラーが発生したときの日付 (yyyymmdd フォーマット)
%f
エラーが発生したプログラムのベース名
%p
エラーが発生したプログラムのプロセス ID
%t
プログラムにエラーが発生したときの時刻 (hhmmss フォーマット)
例:プログラム名とプロセス ID を含む stackdump ファイルを作成するには、「%f.%p.dump」と入力します。

出力パラメーター:

status-code 戻り値は次のいずれかになります。
0
成功
1
プロセス ID が無効
2
stackdump ファイルの作成または書き込みに失敗
3
診断を開始できない
4
flags が無効
5
ルーチンがプラットフォームでサポートされていない
6
内部エラー