PostgreSQL 用の関数のインストール

次の手順を使用して、標準の T-SQL 関数を非 T-SQL の同等の外部関数に置き換えます。これを行う必要があるのは、標準のデータベース ビューに問題 (パフォーマンスの問題など) がある場合のみです。

制約事項: MFDBFH は、現在、64 ビット PostgreSQL サーバー用の外部関数のインストールのみをサポートしています。
  1. 次のいずれかを実行します。
    • Windows の場合:インストール フォルダーの etc\mfdbfh\dbfhfuncs\x64 サブフォルダー内にある DbfhFuncsPG.dll を、PostgreSQL データベース サーバーのインストール フォルダーの \lib サブフォルダーにコピーします。
    • UNIX の場合:インストール フォルダーの etc/mfdbfh/dbfhfuncs/x64 サブフォルダー内にある DbfhFuncsPG.so を、PostgreSQL データベース サーバーのインストール フォルダーの /lib サブフォルダーにコピーします。
  2. Enterprise Developer 内で、関数スクリプトを作成します。
    dbfhadmin -script -provider:pg -type:datastore_funcs -name:<datastore_name>

    デフォルトでは、このコマンドにより、create_datastore_funcs_<datastore_name>_pg.sql という名前のスクリプト ファイルが作成されます。

  3. psql を使用して、作成したスクリプト ファイルを実行します。

    データベース内に現在インストールされている T-SQL 関数が外部関数に置き換えられます。既存のビューは、新しい関数を使用して引き続き機能します。