IDE からのエンタープライズ サーバーの起動、停止、または再起動

  1. サーバー エクスプローラーで、エンタープライズ サーバーを右クリックし、実行する操作に応じて [Start]、[Stop]、または [Restart] を選択します。
    ヒント: サーバー エクスプローラーの右上隅にあるフィルター ボックスを使用して、表示されるサーバーを制限できます。ボックスに入力すると、表示されるサーバーのリストが自動的に限定されます。

    操作によっては、[Enterprise Server Sign On] ダイアログ ボックスが表示される場合があります。

    注: 必要なオプションが使用できない場合は、サーバーの状態が不安定になっている可能性があります。[Open Administration Page] オプションを使用して ESCWA を開き、サーバーの状態を確認 (および修正) してください。
  2. 表示される場合は次のいずれかを実行します。
    • サーバーで外部セキュリティ マネージャー (ESM) を使用していることが Eclipse で検出された場合は、[Server is secured] がデフォルトで選択されます。必要な資格情報を入力します。
    • ESM は使用していないがサーバーが保護されている場合は、[Server is secured] を選択し、必要な資格情報を入力します。
    • サーバーでセキュリティが有効になっていない場合は、オプションをそのままにしておきます。
      注: サーバーがローカル サーバーであり、セキュリティで保護されていない場合、システムは casstart コマンドを使用してエンタープライズ サーバーを起動し、それによって現在のユーザーの資格情報を使用します。それ以外の場合、システムは ESCWA サービスを使用してサーバーを起動し、「SYSTEM」ユーザー ID を使用します。
  3. 資格情報を入力した場合は、[Store Credentials] を選択して、以降に使用できるように保存します。

    以降にサーバーを起動/再起動する際や JCL ジョブをサブミットする際に、[Enterprise Server Sign On] 画面が表示されなくなります。

    注: 現在の資格情報をクリアして新規に入力する場合は、サーバーのコンテキスト メニューの [Clear credentials] オプションを使用します。

Enterprise Server Common Web Administration (ESCWA) でエンタープライズ サーバーの [Show Local Console] を有効にしている場合は、これらのコマンドの進捗状況をコンソールに表示できます。サインオンすると、サーバー ノードが選択されているときに、サインオンの詳細が [Properties] ペインに表示されます。