dbfhview コマンド ライン ユーティリティ

dbfhview コマンド ライン ユーティリティを使用して、データベースにアップロードされたデータストア ファイルの表示に使用できるデータベース ビューのリストを管理します。

構文:

dbfhview [action][options]

または

dbfhview @<response-file-name> [-verbose]
action
値は、次のいずれかになります。
  • -create - 新しいビューまたはビュー定義を作成します。
  • -delete - ファイルに関連付けられたビューを削除します。
  • -list - 構造ファイルで使用可能な構造、またはファイルに関連付けられたビューをリストします。
options
次の 1 つ以上を指定します。
-file:<url>
ビューを作成するファイルの URL を指定します。-create-delete、および -list アクションとともに使用します。
-id:<struct-id>
ビューを作成するための構造 ID。-list -struct アクション/オプションを使用して、指定できる ID を取得します。このオプションを指定しない場合は、リストした際に * で示されるデフォルト構造がビューに使用されます。-create アクションとともに使用します。
-name:<name>
ビューの名前を指定します。-create および -delete アクションとともに使用します。
-nobanner
出力を最小限に抑えます。
-outfile:<name>
ビューを作成する SQL スクリプトを出力するファイルの名前を指定します。-create アクションとともに使用します。
ビューをデータベースに直接インストールする代わりに、このオプションを使用します。このオプションを使用すると、ビューをインストールする前にスクリプトを編集できます。
-struct:<name>
ビューの作成元となる構造を含む、データファイル エディタによって生成される構造ファイルの名前を指定します。-create および -list アクションとともに使用します。
@<response-file-name>
上記のアクションの複数のコマンドを 1 行に 1 つずつテキスト ファイルに追加できます。その応答ファイルを実行すると、各行が順番に実行されます。
たとえば、次の内容の応答ファイルは、同じデータストア ファイル (ACCTFIL) に対して 3 つのビュー (STAFFALL、STAFFMAN、および STAFFTEMP) を作成します。同じ構造ファイル (my.str) から 3 つの構造の詳細を取得します。
-create -struct:my.str -name:STAFFALL -file:sql://MYSRV/VSAM/ACCTFIL
-create -struct:my.str -id:2 -name:STAFFMAN-file:sql://MYSRV/VSAM/ACCTFIL
-create -struct:my.str -id:3 -name:STAFFTEMP -file:sql://MYSRV/VSAM/ACCTFIL

ファイルが commands.txt という名前で保存されている場合、次のコマンドを使用して実行します。

dbfview @commands.txt
-verbose
コマンドの実行時に追加情報を表示します。-create-delete、および -list アクションとともに使用します。