VALUE 句は、外部浮動小数点数データ項目で使用できる。
書き方 2 は、外部浮動小数点数データ項目と関連付ける条件変数を定義するために使用できる。
項目が数字編集である場合、その値は数字定数または文字定数になる。値が数字定数である場合、項目に収まれる値は、数字定数を数字編集項目に転記した場合と同じとなる。
および局所記憶節
では、データ項目の初期値を指定するために VALUE 句を使用できる。この場合、実行時要素が初期状態になった時点で、データ項目の値は VALUE 句で指定された値に設定される。項目の記述内で VALUE 句を使用しない場合、そのデータの初期値は不定になる。
および局所記憶節
では、VALUE 句はデータ項目の記述項で使用できるが、この句が有効になるのは、記述項に適用される INITIALIZE 文が実行された場合のみである。
VALUE 句を DEPENDING ON 指定が参照するデータ項目に関連付けた場合、その値は、可変反復データ項目の初期化後にそのデータ項目に配置されるものと見なされる。