各 エンタープライズ サーバー インスタンスに固有の構成データには、[Add Server] ページおよび [Edit Server] ページで [Configuration Information] フィールドを使用できます。このフィールドには、次のセクションを含めることができます。
[ES-Environment]
このセクションの設定は、該当のエンタープライズ サーバーで実行するプログラムの環境に追加されます。このセクションを使用して、プログラムで必要な任意の環境変数 (DDNAME など) を設定したり、システム変数や COBOL ランタイム変数 (PATH および COBPATH など) を設定したりできます。UNIX では、このセクションの設定の大文字と小文字は区別されます。
ローカル マシンから JCL ファイルにアクセスしてそのファイルを実行できる設定を構成することもできます。たとえば、UNIX エンタープライズ サーバーを Windows マシンから管理している場合、ローカル Windows マシンに保存されている JCL ファイルにアクセスしてそのファイルを実行できます。
また、その エンタープライズ サーバー インスタンスに属する通信プロセスのパラメーターを設定するには、[Add Server] ページおよび [Edit Server] ページで [Configuration Information] フィールドを使用できます。サーバー オブジェクトの通信プロセス設定は、その エンタープライズ サーバー インスタンスのすべての通信プロセスに適用されます。1 つの通信プロセスのみのパラメーターを設定するには、[Add Communications Process] ページまたは [Edit Communications Process] ページで [Configuration Information] フィールドを使用します。
構成情報内にコメントを追加するには、テキストの各行の先頭に番号記号 (#) を付けます。