デバッガー コマンドは、1 つまたは 2 つのキーワードで構成されます。デバッガーのコマンド ラインには、デバッガー コマンドとオプションまたは必須の引数 (コマンドに応じて異なる) が含まれます。
コマンド ラインの一般形式では、オプションの項目は大きいサイズの角かっこで囲まれています。action-list 引数の通常サイズの角かっこは必須の区切り文字であることに注意してください。
コマンド ラインの一般形式は次のとおりです。
command [ /option ] [ argument ] [[action-list]]
詳細は次のとおりです。
command | 実行する特定のデバッガー処理を指定します。 |
/option | コマンドの処理を変更します。 |
argument | コマンドに必須またはオプションの情報を指定します。 |
[action-list] | 1 つ以上のデバッガー コマンドをリストします。 |
特殊記号を使用した 2 つのデバッガー コマンドの例を次に示します。
BREAKPOINT 90 [EVALUATE var1; E var2]
この例では、90 行目にブレークポイントを設定しています。プログラム変数 var1 および var2 は、このブレークポイントに到達したときに評価されます。
BREAKPOINT LABEL1 + 8; LBREAKPOINT /ALL
この例では、ラベル LABEL1 の後の 8 つの文にブレークポイントを設定し、すべてのブレークポイントをリストしています。