指定したシグナルの CATCH 設定、指定した ON-unit の CATCH ステータス、またはすべてのシグナルおよび ON-unit の状態をリストします。
LCATCH [/ALL | signal]
または
LCATCH [ON-unit]
詳細は次のとおりです。
次の例では、シグナル SIGALRM の現在の Catch 設定がリストされます。
CodeWatch> LCATCH SIGALRM SIGALRM not being caught.
次の例では、キャッチするように現在設定されているシグナル、およびキャッチしないように設定されているシグナルがリストされています。
CodeWatch> LCATCH /ALL CATCH: (signals) SIGQUIT[3] SIGIOT[6] SIGUSR1[10] SIGSEGV[11] SIGSUR2[12] SIGPIPE[13] SIGTERM[15] SIGTTIN[21] SIGTTOU[22] SIGURG[23] (on units) ENDFILE CATCH (ignore): (signals) SIGINT[2] SIGILL[4] SIGTRAP[5] NCATCH: (signals) SIGHUP[1] SIGBUS[7] SIGPFE[8] SIGKILL[9] SIGALRM[14] SIGSTKFLT[16] SIGCHLD[17] SIGCONT[18] SIGSTOP[19] SIGTSTP[20] SIGXCPU[24] SIGXFSZ[25] SIGVTALRM[26] SIGPROF[27] SIGWINCH[28] SIGPOLL[29] SIGPWR[30] SIGSYS[31] More... (on units) ANYCONDITION AREA ATTENTION CONDITION CONVERSION ENDPAGE ERROR FINISH FIXEDOVERFLOW KEY OVERFLOW RECORD SIZE UNDEFINEDFILE UNDERFLOW USERCONDITION USERCONDITION(SS$_UNWIND) VAXCONDITION ZERODIVIDE
説明
/ALL オプションを指定した場合、LCATCH は、2 セットのシグナル (キャッチするように現在設定されているシグナル、およびキャッチしないように現在設定されているシグナル) をリストします。シグナル名を指定した場合、LCATCH コマンドは、その指定されたシグナルの Catch (キャッチ) 設定をリストします。