メインフレームでの作業では、一般に、データ セットのメンバーを読み取って編集し、それを別のデータ セットに保存することで、元のメンバーを上書きしないようにします。上書きしないようにするには、構成で if-writing-to エントリまたは dataset update redirection エントリを使用します。
これらのエントリは 2 つのパラメーターを取ります。
SourceConnect は、ユーザーに意識されることなく、すべての書き込み操作をこの 2 番目のデータ セットに対して実行することで、最初のデータ セットが上書きされないようにします。その後の読み取りでは、保護されたデータ セットより先に、この代替データ セットが確認されます。目的のメンバーが代替データ セットで見つかれば、代替データ セットから読み取られます。
プロダクション データ セットからファイルを読み取り、そのファイルの編集後のバージョンをテスト用データ セットに保存するような操作は、この典型例です。