プリプロセッサの参照および式は PL/I の参照および式と同じ方法で記述および評価されますが、次の制約があります。
- プリプロセッサ式の作用対象として指定できるのは、プリプロセッサ変数、プリプロセッサ プロシージャへの参照、固定小数点定数、ビット定数、文字定数、およびプリプロセッサ組み込み関数への参照だけです。文字列または文字定数のサイズは 1023 文字までに制限されます。
- 指数記号 (**) は使用できません。見つかった場合はプラス記号 (+) に変換され、警告メッセージが発行されます。
- 算術演算については、精度 (5.0) の小数点演算のみが実行されます。つまり、各作用対象を精度 (5,0) の固定小数点整数値に変換してから演算が行われ、その固定小数点の結果が精度 (5,0) に変換されます。作用対象の値または演算の結果が 99999 (精度 (5,0) の制限) を超えると、その値はゼロに設定されます。
- 連結した文字列は 2047 文字までに制限されます。