次のコマンドは、MYSRV という名前の MSSQL サーバー インスタンスのデータベース サーバー インスタンス要素を作成します。作成先のファイルは、現在のディレクトリにある MFDBFH.cfg という名前の構成ファイルです。このファイルがない場合は新規に作成されます。さらに、挿入した要素のすぐ前にコメントを挿入します。
dbfhconfig -add -server:MYSRV -provider:ss -comment:"Local MSSQL Server"
次のコマンドは、MYSRV インスタンスの SS.VSAM という名前の <dsn> 要素を挿入します。データストアの名前は VSAM です。
dbfhconfig -add -server:MYSRV -dsn:SS.VSAM -type:datastore -name:VSAM
次のコマンドは、サーバー MYSRV のデータベース サーバー要素 (およびそのすべての子要素) を削除します。
dbfhconfig -delete -server:MYSRV
次のコマンドは、MYSRV データベース インスタンスに対して指定された SS.VSAM という名前の <dsn> 要素を削除します。
dbfhconfig -delete -server:MYSRV -dsn:SS.VSAM
次のコマンドは、サーバー インスタンスの概要、およびそれぞれに対して構成されている <dsn> 要素の数をリストします。
dbfhconfig -list
次のコマンドは、サーバー インスタンス MYSRV に対して構成されている <dsn> 要素の詳細をリストします。
dbfhconfig -list -server:MYSRV
次のコマンドは、MYSRV データベース サーバー要素のコメントを更新します。
dbfhconfig -update -server:MYSRV -comment:"Dev only server"
次のコマンドは、既存の SS.VSAM <dsn> 要素の入出力最適化およびコメントを更新します。
dbfhconfig -update -server:MYSRV -dsn:SS.VSAM -optio:all -comment:"User files"
次のコマンドは、構成ファイル内のデータベース資格情報に対するコンテナー機能の使用を有効にします。詳細については、「Micro Focus データベース ファイル ハンドラーのシークレット Vault の構成」を参照してください。
dbfhconfig -vault
次のコマンドは、構成ファイル内のデータベース資格情報に対するコンテナー機能の使用を無効にします。
dbfhconfig -novault