本セクションでは、モダン アプリケーション開発のライフ サイクルに関する各種手順を示すワークフロー図を紹介し、各図の手順の概要について説明します。
別途述べたとおり、本ドキュメントでは、モダン アプリケーション開発の特定の具体例ではなく、モダン アプリケーション開発全般について言及します。
次の図では、本ドキュメントで使用するモダン アプリケーション開発の定義に関わる手順を示します。
この図は、開発プロセスを構成する次の 5 つの主なアクティビティを示しています。
この一連のアクティビティには、開始点および終了点はありません。たとえば、「リリース」アクティビティをプロセスの終了と見なすことはできますが、その後には「監視」アクティビティが続きます。「監視」アクティビティでは、リリースされたパッケージだけでなく、開発プロセスおよびその実行方法についても改善が必要かどうかが検証されます。「監視」アクティビティから得た情報は、「プラン」アクティビティへのインプットとして使用され、さらにそこから開発プロセスが継続されます。
上記の 5 つのアクティビティの他に、個々のアクティビティの連携方法を最適化するために進化した広範なプロセスがあります。これらのプロセスは次のとおりです。各プロセスの詳細については、本ドキュメントで説明します。