ESF に関する追加の注意事項

監査

ESF 監査機能は、ESF イベントに関する情報を収集します。最新の Enterprise Server のリリースでは、監査イベントに syslog プロトコルを使用しています。以前の Micro Focus 監査マネージャーも引き続きサポートされますが、推奨されません。最高レベルのセキュリティを実現するには、監査を有効にし、監査イベントを Micro Focus ArcSight や Sentinel などのセキュリティ情報およびイベント管理 (SIEM) システムに送信することで、自動的に分析して他のセキュリティ関連データと関連付けられるようにします。

更新

ESF 更新機能を使用して、外部セキュリティ マネージャーでのセキュリティ データに対する変更を実行中のプロセスに通知できます。この更新メカニズムでは、キャッシュ情報をフラッシュし、グループ メンバーシップなどの格納されている結果を再計算するように ESF に指示します。基本的な更新通知は ESCWA および MFDS 管理ユーザー インターフェイスの [Update All] ボタンで実行できますが、Micro Focus では esfupdate コマンドライン ユーティリティを使用して更新要求を送信することをお勧めします。これにより、要求の内容や宛先をより細かく制御できます。