Micro Focus Rumba による端末エミュレーション

Enterprise Developer では、IDE に統合されたメインフレーム ディスプレイ コントロールを使用できます。これは、Micro Focus Rumba+ Desktop 製品に統合されています。また、実行に TN3270 をサポートするエミュレーターが必要になるメインフレーム サブシステム アプリケーションの実行またはデバッグ時に、IDE 内から外部エミュレーターのメインフレーム セッションを起動することもできます。

Enterprise Developer では、次の TN3270 Rumba メインフレーム ディスプレイがサポートされています。

Rumba Mainframe Display ビュー
IDE に組み込まれた Rumba Mainframe Display ビュー

このオプションは、Micro Focus Rumba+ Desktop 9.5 以降をインストールし、ライセンスを保有している場合のみ利用できます。Enterprise Developer セットアップ ファイルには最新バージョンの Rumba+ Desktop が含まれています。このオプションを使用する場合は、Rumba+ Desktop のライセンスを別途有効にする必要はありません。

Rumba+ Desktop
Rumba+ Desktop のメインフレーム セッションを使用して、Enterprise Developer で開発したアプリケーションを実行またはデバッグできます。
注:詳細については、Micro Focus Rumba+ Desktop 製品のヘルプを参照してください。

また、HACloud セッションを通じてアプリケーションを実行したり (「Micro Focus Host Access for the Cloud での端末エミュレーション」を参照)、メインフレーム ディスプレイを備えた外部 TN3270 エミュレーターをメインフレーム サブシステム アプリケーションに接続したりできます。

注:本セクションで説明した機能は、ネイティブの Mainframe Subsystem プロジェクトでのみ使用できます。