Enterprise Developer 7.0 Patch Update 1 以降、スプール ファイルの形式が変更されています。それより前のリリースでスプール ファイルを作成し、Enterprise Developer 7.0 Patch Update 1 以降を実行している場合は、 mfsplcnv ユーティリティを使用して変換する必要があります。
本ドキュメントでは、次の 2 つのスプール ファイル形式を参照します。
mfsplcnv ユーティリティでは、Enterprise Server の MVSSPOOLDIR 環境変数に設定された値を基にしてスプール ファイルを検出します。この環境変数は mfsplcnv を実行する前に設定する必要があります。ユーティリティを実行すると、元のスプール ファイルのバックアップおよび新しいバージョンが同じ場所に作成されます。元のスプール ファイルは、ファイル拡張子が .bak に変更されます。新しいスプール ファイルは、元の .dat ファイルの名前になります。
mfsplcnv は、Enterprise Developer コマンド プロンプトから実行する必要があるコマンドライン ユーティリティです。
mfsplcnv -{1|2}
さらに、SPLJOB.dat ファイルをダウンロードする前に、ファイル内に重複する副キーがないことを確認してください。