このページを使用して、Enterprise Server for .NET リスナー プロセスを表示および制御します。
このページには、ページ上で構成されたデータベース インスタンスに登録されている Enterprise Server for .NET リスナー プロセスが表示されます。リスナーは、データベース インスタンスを使用するリージョンに初めて正常に接続した際に、そのデータベース
インスタンスに自分自身を登録します。
ページのデータベース インスタンスを追加または削除するには、次の手順を実行します。
- [Database Instances] をクリックします。
[Database Instances] ダイアログ ボックスが開きます。
- 使用するデータベース インスタンスの名前を入力します。
- [選択] をクリックします。
[Listener Control] ページのナビゲーション ツリーにインスタンスが表示されます。インスタンスを展開すると、そのインスタンスにおいて既知のリスナー プロセスのリストが表示されます。
リスナー プロセスを選択すると、その URL、ホスト、およびプロセス ID が表示されます。展開すると、そのリスナーがチャネルを保持しているリージョンが表示されます。
一時的にリージョンをリスナー プロセスに追加するには、次の手順を実行します。
- [+ Add Region] をクリックします。
[New Region] ダイアログ ボックスが開きます。
- [Name] フィールドに、リージョンの名前を入力します。
- [Database Server] フィールドに、リージョン データベースを作成するデータベース サーバー インスタンスを入力します。
- [Save] をクリックします。
注: 永続的にリージョンをリスナーに追加するには、Enterprise Server for .NET MMC スナップインを使用してリスナーの構成ファイルを編集するか、テキスト エディターで seelistener.exe.config ファイルを編集してください。
リスナー プロセスの下にあるリージョンを展開すると、現在のチャネルが表示されます。
一時的にチャネルを追加するには、次の手順を実行します。
- [* New Channel] をクリックします。
[New Channel] ダイアログ ボックスが開きます。
- [Name] フィールドに、チャネルの名前を入力します。
- [Protocol] フィールドで、必要なプロトコルをクリックします。
- [Port] フィールドに、チャネルがリッスンするポート番号を入力します。
- または、[Advanced] プロパティを展開し、必要に応じて指定します。
- [Save] をクリックします。
注: 永続的にチャネルをリージョンに追加するには、リスナーの構成ファイルを編集してください。
チャネルを選択すると、そのプロパティが表示されます。チャネルを編集、無効化、有効化、または削除することもできます。
[Channel Properties] (チャネル プロパティ)
- [Name]
- チャネルの名前。
- [Protocol]
- チャネルが使用するプロトコル (次のいずれか)。
- TN3270
- MFBINP
- [HTTP]
- [MQ]
- P2P
- [Port]
- チャネルがリッスンするポート。
[Advanced Channel Properties] (高度なチャネル プロパティ)
- [Enabled]
- クリックすると、チャネルが有効になります。
- [Heartbeat]
- 秒単位のハートビート (キープアライブ) 時間。
- [Idle Conversation Timeout]
- アイドル状態の永続的な HTTP 対話のタイムアウト。
- [Cookie Timeout]
- HTTP セッション cookie に対して指定されたタイムアウト。
- [Idle Session Timeout]
- アイドル状態の永続的な HTTP セッションのタイムアウト。
- [IP Version]
- 使用する IP プロトコルのバージョン (次のいずれか)。
- [Cookie Path]
- HTTP セッション cookie に対して指定されたパス。
- [Data Trace]
- データトレース (data-trace) 出力用のファイル パスまたは URL。
- [Send 100 Continue]
- HTTP クライアントからの 100-Continue 要求にリスナーが応答する必要があるかどうか。