索引ファイルの回復 (recover1) ユーティリティを実行するには、次のコマンドを実行します。
recover1 indexed-file drop-file [options] ...
- indexed-file
- 回復する索引ファイルのファイル名。この名前は、環境変数では解決されません。
- drop-file
- recover1 が索引ファイルで見つかった回復不能なレコードを格納するファイルの名前。「回復プロセスの説明」を参照してください。drop-file に環境変数の名前を指定した場合、ドロップされたレコードのファイルを開く前に環境変数の値が解決されます。
- options
- ゼロ個以上のコマンド ライン オプション。「回復コマンドのオプション」を参照してください。オプションは、ハイフン (-) またはスラッシュ (/) を前に付けた文字で指定します。オプション文字は大文字でも小文字でも指定できます。一部のオプション文字では、オプション形式の一部としてオプションのパス名を指定できます。パス名が指定されているかどうかは、オプション文字に続く次の空白以外の文字がハイフンまたはスラッシュ (オプション文字の前に使用されているいずれかの文字) であるか、それ以外の文字であるかによって判別されます。
注: オプション文字の前のスラッシュは、Windows の互換性のためにサポートされています。UNIX ではスラッシュで始まる絶対パス名と混同される可能性があるため使用しないことをお勧めしますが、Windows および UNIX のいずれでも、ハイフンまたはスラッシュのいずれかをオプション文字の前の文字として使用できます。オプション形式ではハイフンのみを示してありますが、ハイフンはスラッシュに置き換えることができます。