オプションのシークレット ポーリング設定

シークレットの書き込みおよび削除の要求は AWS Vault によって非同期に実行されるため、この要求の完了には遅延が生じる場合があります。シークレット ポーリング、ポーリングの最大数、ポーリング間の時間を有効または無効にするための構成オプションと、個々の書き込みおよび削除ポーリングを行うための構成オプションが用意されています。Micro Focus では、デフォルトでポーリングを有効にすることをお勧めします。ただし、ポーリングには追加の API 呼び出しが必要です。ポーリングを無効にすると、後続の要求が絶え間なく行われた場合に失敗する可能性があります。

注: 回復ウィンドウが構成されている場合、削除されたシークレットに対してポーリングは実行されません。

Micro Focus では、削除要求に対して次の値をお勧めします。

maximum_polls_delete=20
time_between_polls_delete=3 [measured in seconds]

Micro Focus では、書き込み要求に対して次の値をお勧めします。

maximum_polls_write=10
time_between_polls_write=500 [measured in milliseconds]
注: 書き込まれたシークレットのポーリングを待機するために必要な時間は、削除されたシークレットの時間よりも大幅に短くなります。