オペレーティング システムで利用できるユーティリティまたはサード パーティから入手できるユーティリティは、多くの場合、診断の全体像を把握したり、実際に環境設定やネットワークなどに関する具体的な問題を直接特定したりできる追加情報の確保に非常に役立ちます。
Windows 環境の場合 :オペレーティング システムに付属しているツールのほか、追加のツールを取得することが必要になる場合があります。特に、Microsoft が配布しているツール スイート (当初の提供元は Sysinternals.com) には、procmon などの便利なツールのほとんどが含まれています。
UNIX 環境の場合 :strace や truss などのツールは、オプションのインストール コンポーネントとして提供される場合もありますが、それ以外の場合はダウンロードしてインストールできます。
次の外部ユーティリティは、問題の発生時におけるサポート情報の確保、またはオペレーティング システムが直接さらされる問題の調査に役立つことが実証されています。
Windows 環境の場合
特に便利なこのツールは、Windows SysInternals ツール スイートの一部で、Microsoft の Web サイトからダウンロードできます。ProcMon は、パスとレジストリへのアクセス、およびシステム全体で実行された検索を表示できます。すべてのアクセスおよび検索を表示したり、その結果をフィルター処理して特定の情報を表示したりできます。
ProdMon を使用して、コア ファイルの生成をトラブルシューティングする例については、「Troubleshooting Scenarios using Third-party Diagnostics」を参照してください。
UNIX 環境の場合