この文には次のパラメーターがあります。
パラメーター | 説明 |
---|---|
DirectoryName | XML ドキュメント (末尾に .xml 拡張子が付いているファイル) がないかどうかを確認するディレクトリの名前。 |
FileName | 指定したディレクトリで見つかった 1 つの XML ドキュメント (末尾に .xml 拡張子が付いているファイル) の名前。 |
Extension | .aaa という形式のユーザー指定の拡張子。Extension を指定しない場合は、「.xml」という拡張子を持つファイルのみがディレクトリで検索されます。 |
XML FIND FILE 文は、DirectoryName パラメーターで指定したディレクトリで XML ドキュメント (Extension パラメーターを指定しない場合、.xml 拡張子を持つファイル) を検索します。指定したディレクトリに XML ドキュメントがあった場合は、そのうちの 1 つの名前が FileName パラメーターに返されます。
この文が成功した場合 (条件 XML-IsSuccess が true の場合) は、FileName パラメーターによって指定される XML ドキュメントを XML IMPORT FILE で処理できます。
再び XML FIND FILE を呼び出して次のファイルを処理する前に、XML REMOVE FILE を呼び出して、処理された XML ドキュメントを削除する必要があります。そうしないと、次の XML FIND FILE 文の呼び出しで同じファイルが返される可能性があります。
XML-data-group というデータ項目に状態値が返されます。このデータ項目はコピーブック lixmldef.cpy に定義されています。ディレクトリが空の場合は条件 XML-IsDirectoryEmpty が true になります。