ローカル データ項目は、手続き部本文で宣言されるデータ項目 (変数とも呼ばれる) です。
構文:
構文規則:
- ネイティブ COBOL では、型指定子は次のいずれかになります。
- BINARY-CHAR [UNSIGNED]
- BINARY-SHORT [UNSIGNED]
- BINARY-LONG [UNSIGNED]
- BINARY-DOUBLE [UNSIGNED]
- FLOAT-SHORT
- FLOAT-LONG
- user-typedef-name
- JVM COBOL の型指定子については、下記のリンク「型指定子」を参照してください。
- ユーザー型定義から派生したローカル データ項目を宣言する場合、その型定義は基本データ項目である必要があります。
一般規則:
- インライン ローカル変数の範囲は、宣言のポイントから最奥の包含ブロックの最後までです。段落およびセクションは、ブロックと見なされます。
例
01 names pic x(10) typedef. procedure division. declare i1 as binary-long declare name-list as names occurs 3 *> オプションで、変数をインラインで初期化可能 declare c2 as binary-long = 5 display c2 perform varying k as binary-long from 4 by 1 until K > 6 display k end-perform