クリーンアップのプロファイル

クリーンアップの設定は、プログラム全体で一貫した COBOL 用語を使用するのに役立ちます。フォーマット機能のプロファイルではプログラムのレイアウトを決定するのに対し、コード クリーンアップでは記述されたコードに実際に変更を加えますが、それらの変更はプログラムの結果に影響を与えるものではありません。特定の COBOL キーワード (「PIC」や「PICTURE」など) を一貫した言い回しにするだけです。

クリーンアップの設定はプロファイルに保存されます。つまり、さまざまな設定セットを保存してから、一度に使用する設定セットを選択できます。これらのプロファイルを切り替えることで、プロジェクトごとに異なる標準でコードを記述できます。COBOL エディターから [Format with Clean Up] オプションを呼び出す前に、[Preferences] セクションからアクティブなプロファイルを選択するだけです。

ユーザーが作成したプロファイルのリストはワークスペース固有ですが、別のローカル ワークスペースまたは別のマシンにエクスポートできます。プロファイルを共有することで、開発チームはチーム全体で一貫した外観のコードを作成できます。各ワークスペースにはデフォルトのプロファイル (Micro Focus [built-in] という名前) もあり、エクスポートはできませんが、新しいプロファイルの作成時に基本設定として使用できます。

プロファイルを作成または編集する際は、[Preview] ペインを使用して、オプションがコードに与える影響をエディターで確認できます。その影響を明確に確認するには、[Show Original Code] を使用して、新しい変更の例と以前にフォーマットされたコードを切り替えます。