構造上の構文の要素 - アルファベット順リスト
クラス
クラスは、そのクラスから作成されるオブジェクト インスタンスのデータ メンバーおよび関数メンバーを定義します。
コンストラクター
コンストラクターは、クラスの作成時に実行されるクラス メソッドです。
デリゲートおよびイベント
デリゲートは、オブジェクト指向の手続きポインターに相当し、型の安全性を保つソリューションを提供します。デリゲートは EVENT キーワードと組み合わせて使用し、一般的には、GUI 環境でキーが押された場合など、発生したイベントについて他のソフトウェア コンポーネントに通知するためのメカニズムとして使用します。
列挙
列挙は、曜日の値などの定数値のリストを表します。その値やシンボリック名を定義する列挙型を宣言できます。その後、値を名前別に参照できます。
フィールド
クラス、値型、インターフェイスは、静的フィールドやインスタンス フィールドのセットを定義できます。
インデクサー
インデクサーは、そのアクセサーがパラメーターを取る点を除き、プロパティと似ています。インデクサーを使用すると、配列と同様にクラスまたは値型のインスタンスに索引を付けることができます。
インターフェイス
インターフェイスは、実装なしで名前およびシグネチャを指定するインスタンス メソッドのリストです。
反復子
反復子は、値の順序付けシーケンスを戻すコードのセクションです。反復子は、iterator-id を使用して、メンバーを反復子として定義することで作成できます。
メソッド名 (COBOL 言語リファレンス)
メソッドは、その呼び出し時に実行されるコードのブロックを定義します。
演算子
デフォルトの演算子のセットはあらかじめ定義されて実装されます。演算子をオーバーロードして、その演算子に独自の動作を定義できます。
手続き部
手続き部は、タイプまたはメンバーが呼び出されると実行されるコードを定義します。手続き部の見出しは、コードに渡すパラメーターと、戻される RETURNING 項目を定義します。
手続き部の見出し
メソッド シグネチャまたは手続き部の見出しのいずれかで、メンバーに渡されるパラメーターおよび返される項目を指定できます。メソッド シグネチャでパラメーターが指定されている場合は、手続き部の見出しをメソッドから省略する必要があります。
プロパティ
プロパティは、タイプが関連付けられているメンバーです。プロパティはフィールドと似ていますが、値の読み取りと書き込みの手段を提供するアクセス機構があります。
型メンバー
クラス、値型、インターフェイスは、メソッドやプロパティなどのメンバーのセットを定義できます。
ValueType
値型には、クラスと同様にデータ メンバーおよび関数メンバーを含めることができます。違いは、値型はデータを値として保存し、ヒープ割り当てを必要としない点です。
上位ヘルプ:
JVM COBOL リファレンス