COBCH1841 - COBCH1880
COBCH1841 から COBCH1880 までの構文チェック エラー メッセージの一覧を示します。
COBCH1841 <クラス名> は抽象クラス <抽象クラス名> のインデクサー <インデクサー シグネチャ> の get アクセサーを実装していない
指定された非抽象クラスは、ゲッターを持つ抽象インデクサーを含む抽象クラスを継承すると宣言されており、そのゲッターはクラスによってオーバーライドされていません。
COBCH1842 <クラス名> は抽象クラス <抽象クラス名> のインデクサー <インデクサー シグネチャ> の set アクセサーを実装していない
指定された非抽象クラスは、セッターを持つ抽象インデクサーを含む抽象クラスを継承すると宣言されており、そのセッターはクラスによってオーバーライドされていません。
COBCH1843 <キーワード> はプロパティやインデクサーに指定できない
指定されたキーワードは、プロパティまたはインデクサーを定義する際には許可されません。
COBCH1844 <クラス名> は Visibility 属性によりアクセスできない
指定されたクラスの visibility 属性は、現在のコンテキストでは使用できないことを示しています。
COBCH1845 CONSTRAIN 句の組み合わせが不正である
プログラムに汎用パラメーターの CONSTRAINT 構文が含まれていますが、CONSTRAIN 構文で句の不正な組み合わせが使用されています。
COBCH1846 <名前> はこの型の汎用パラメーターではない
指定された名前はこの型の汎用パラメーターではありません。
COBCH1847 メソッド <メソッド名> が見つからない
指定された静的メソッド名または手続き型 COBOL プログラム名が見つかりません。
COBCH1848 ILMAIN 指令を無視する - 文字列の配列パラメーターのある静的 main メソッドがある
プログラムに、ストリング配列でもある単一のパラメーターを使用する「main」という名前の静的メソッドが含まれています。JVM 用にコンパイルする場合、これにより ILMAIN 指令が無視されます。
COBCH1849 <クラス名> には、同一の汎用型の異なるクロージャである、インターフェイス <インターフェイス名 1> と <インターフェイス名 2> がある
プログラムに、同じ汎用インターフェイスの 2 つの異なるクロージャを実装するクラスが含まれています。JVM 用にコンパイルする場合、これは許可されません。
COBCH1850 デフォルト値は NULL のみ使用できる
プログラムで、オブジェクト型のパラメーターに NULL 以外のデフォルト値を指定しています。使用できる値は NULL のみです。
COBCH1851 <キーワード> は演算子とは使用できない
プログラムに、演算子を宣言する際に指定されたキーワードが含まれます。このような指定はできません。
COBCH1852 演算子は RETURNING 項目を指定する必要がある
プログラムで演算子を宣言していますが、必要な RETURNING 句を指定していません。
COBCH1853 属性のパラメーターまたはプロパティ型が不正である
プログラムに、プロパティまたはパラメーターの型が無効な属性が含まれています。
COBCH1854 拡張 ACCEPT/DISPLAY で浮動小数点の作用対象は ACCEPT できない
プログラムで、拡張 ACCEPT/DISPLAY 構文を使用する ACCEPT 文に浮動小数点の作用対象が含まれています。このような指定はできません。
COBCH1855 SYNC 文に value type は指定できない
プログラムに、値型ではなく参照型を参照する SYNC 文が含まれています。このような指定はできません。
COBCH1856 汎用メソッドでライン外 PERFORM は使用できない
プログラムに、ライン外 PERFORM 文を使用する汎用メソッドが含まれています。このような指定はできません。ただし、汎用メソッドはライン内 PERFORM 文は使用できます。
COBCH1857 変換元と変換先の同じ型で暗黙的と明示的の両方を定義できない
プログラムに含まれる明示的または暗黙的な変換演算子で、変換元と変換先で同じ型が使用されています。いずれもこのような指定はできません。
COBCH1858 先行する TRY ブロックが EXIT ITERATOR を含んでいる - CATCH は許可されない
プログラムで、EXIT ITERATOR 文を含む反復子に TRY ブロックが含まれており、その同じ TRY ブロックにも CATCH が関連付けられています。このシナリオでは、関連付けられた CATCH は指定できず、使用できるのは FINALLY のみです。
COBCH1859 CATCH または FINALLY ブロック内に EXIT ITERATOR は指定できない
プログラムに、EXIT ITERATOR 文で TRY または FINALLY ブロックを含む反復子が含まれています。このような指定はできません。
COBCH1860 LENGTH OF はサポートされない - 1 次元のマネージ配列、文字列またはコレクションには SIZE OF を使う必要がある
LENGTH OF 演算子は、オブジェクト型では使用できません。
COBCH1861 CURRENCY SIGN IS 句は NATIONAL NUMERIC 編集項目との組み合わせではサポートされない
COBCH1862 NLS-CURRENCY-LENGTH 指令は NATIONAL NUMERIC 編集項目との組み合わせではサポートされない
COBCH1863 ILSMARTLINKAGE は OCCURS DEPENDING ON 項目を除いた複雑な可変長の集団項目に使用できない
プログラムに含まれる ILSMARTLINKAGE は、複雑な可変長の集団項目 (これは、複数の OCCURS DEPENDING ON 項目を含む集団項目、または OCCURS DEPENDING ITEM が集団項目内のそのレベルの最後の項目ではない集団項目である可能性があります) を使用していますが、ODOSLIDE 指令を使用してプログラムをコンパイルする際に、OCCURS DEPENDING ON のオブジェクトが集団項目に含まれていません。このような指定はできません。
COBCH1864 NORTKEY 指令はネイティブ COBOL でのみ有効である
COBCH1865 ファイル節にオブジェクト参照は使用できない
プログラムのファイル節でオブジェクト参照を宣言しています。
JVM COBOL
コード用にコンパイルする場合、これは許可されません。
COBCH1866 指令 <指令名> は JVM COBOL コードではサポートされない
プログラムは
JVM COBOL
コード用にコンパイルされており、指定された指令を含みますが、これは
JVM COBOL
コードではサポートされていません。
COBCH1867 ROUNDED はこの型の作用対象とは使用できない
プログラムに、不適切な型のターゲットとして使用される ROUNDED 句が含まれています (10 進数型として定義されたターゲットなど)。
COBCH1868 ALLOCATE "RETURNING" の指定が必要である
COBCH1869 XML PARSE 処理手続きで STOP RUN、GOBACK または EXIT PROGRAM を実行する可能性がある
プログラムで、処理手順に STOP RUN、GOBACK、または EXIT PROGRAM を含む XML PARSE 文が含まれています。このような指定はできません。
COBCH1870 プログラム内で標準以外の PERFORM ロジックで XML PARSE を使用できない
プログラムに、再帰 PERFORM などの非標準 PERFORM が存在する ANSI 以外の PERFORMTYPE を使用する XML PARSE 文が含まれています。
JVM COBOL
コードにコンパイルする場合、これは許可されません。
COBCH1871 OPTIONAL は原型の定義でのみ指定できる - 無視される
COBCH1872 AS IF は参照型または null 許容型でのみ使用できる
プログラムに含まれる AS IF 演算子が、非 null 許容型を対象としています。このような指定はできません。AS IF 演算子を使用できるのは、適切な null 値を利用できる型、つまり参照型または null 許容型を対象とする場合のみです。
COBCH1873 ネストされた COPY REPLACING はサポートされない
プログラムに含まれるコピー ファイルが、それ自体に別の COPY REPLACING が含まれる COPY REPLACING 文を使用してコピーされています。IBM 方言用にコンパイルする場合、これは許可されません。
COBCH1874 データ項目または typedef は既存の typedef <データ名> と同じ名前である
プログラムに含まれる既存の typedef 名が新しいデータ項目の名前として使用されています。このような指定はできません。
COBCH1875 この機能は JVM 用にコンパイルした場合はまだサポートされない - 命令文を無視する
プログラムに、STATIC ヘッダーの IMPLEMENTS 指定など、JVM コードではサポートされていない文が含まれています。
COBCH1876 .NET Framework ライブラリ 'mscorlib' が見つからない
COBCH1877 BASED 句の無効な使用
COBCH1878 ASYNC-VOID メソッドには指定できない
プログラムの ASYNC-VOID メソッドに不適切な指定が含まれています。
COBCH1879 型またはメンバーは廃要素語になっている:<メッセージ テキスト>
型またはメンバーに、指定されたメッセージ テキストを持つ廃要素属性があります。
COBCH1880 DECLARE は規格外の ENTRY 文 の後に指定することはできない
プログラムに含まれる DECLARE 文が、複合文内にある ENTRY 文の後に使用されています (たとえば、IF の後で、対応するピリオド (.) や END-IF の前など)。このような指定はできません。
上位ヘルプ:
メッセージ COBCH1801 から COBCH1900