エンタープライズ サーバー リージョンでトレースの切り替えが発生した際の出口

BKAUXTRC 出口は、エンタープライズ サーバー リージョンでトレースの切り替えが発生した際に呼び出されます。
現在の補助トレースは閉じられ、名前が .bkp に変更されます。その後、BKAUXTRC 出口が呼び出され、負荷の高いシステムでトレースが失われないようにファイルがアーカイブされます。出口には、コマンド ラインでアーカイブする準備ができて閉じられたファイルのフル ネームが渡されます。
注: スイッチをパスに追加して有効にする必要があります。

構文:

BKAUXTRC

入力パラメーター:

出口は、バックアップ ファイルの名前とその場所を含むコマンド ラインで開始されます。

出力パラメーター:

なし

戻りコード:

戻りコードはありません。

次のサンプル プログラムは、BKAUXTRC 出口で使用される COBOL コードを示しています。

        01 ws-command-line.
          03 ws-command-line-size pic x(2) comp-x.
          03 ws-command-line-data pic x(256).
        01 ws-reply pic x.
        procedure division.
          accept ws-command-line-data from command-line
          *> do what you need to do to archive the file
          goback.