一致条件は、具体的または一般的なものにすることができます。ただし、できるだけ具体的なものにして他のユーザーとの競合を避けることをお勧めします。特定のサービスまたはアプリケーション インスタンスに一致する詳細を複数のユーザーが指定した場合は、最も明確に一致するもの (つまり、最も具体的な情報を提供したセッション) がインスタンスに接続されます。
ユーザー A は、特定のクライアント IP アドレスから起動された Web サービスを指定します。ユーザー B は、その同じクライアント IP アドレスから起動された Web サービスを指定しますが、サービス名も指定します。一致する Web サービスが起動すると、エンタープライズ サーバーはユーザー B のデバッグ セッションをサービスに接続します。
指定する一致条件が別のユーザーによって提供された一致条件に似ている場合は、警告が表示されます。別のユーザーによって提供されたものとまったく同じ一致条件を指定した場合は、エラー メッセージが表示され、その条件は拒否されます。