個別ファイルの設定は、グローバル設定よりも優先されます。ファイル名を指定するだけの場合は、解決済みのファイル名、つまりファイル ハンドラーがファイル名マッピング プロセスを完了した後に使用するファイル名を指定する必要があります。または、ファイル名のプレフィックスにキーワード INTERNAL を使用して、そのファイル名が SELECT 句で使用される名前であることを示すこともできます。この設定は、ファイル名マッピング プロセスの終結時に特定されるファイルに適用されます。たとえば、ASSIGN モードが動的な場合、次のようにコードを記述します。
この myfile は、そのフォルダーがあるディレクトリの名前を保持する環境変数です。設定は、このディレクトリの outfile.dat に適用されます。
ASSIGN モードが外部で、次がある場合、
SELECT MYDATA ASSIGN TO EXTERNAL REALDATA
次のようにコードを記述します。
[INTERNAL:REALDATA]
ここでは、論理名「REALDATA」がマップされるファイルに、後続の任意のオプションが適用されます。
一方、次がある場合、
INTERNAL オプションは構成ファイルでは使用できません。構成ファイルでは、SELECT 文のリテラル値を角かっこ [ ] で囲んで複製する必要があります。
ファイル名にはパスと DD_mappings を使用できますが、ワイルドカードまたは論理名は使用できません。ファイル ハンドラー構成オプション BASENAME=ON を設定する場合、パスなしでファイル名を指定できます。ファイル名はプログラムでマップされた名前と一致させる必要があります。