コード分析

コード分析は、COBOL アプリケーションを理解し最適化するために役立ちます。Enterprise Developer には、以下の分析機能が用意されています。

Application Analysis Server

Enterprise Developer では、Micro Focus Enterprise Analyzer または COBOL Analyzer のリポジトリに接続し、それらのアプリケーション分析機能を使用して変更がアプリケーションに与える影響を分析および理解できます。

制約事項: Application Analysis Server は、Windows プラットフォームでローカルおよびリモートのネイティブ COBOL プロジェクトに対してのみ利用可能です。Application Workflow Modeller を使用して開かれたプログラムはサポートされません。

Analysis Services

Enterprise Developer では、データ フロー分析を実行し、コードのプログラム フロー グラフを表示できます。データ フロー分析は、データ項目の入力フロー パスおよび出力フロー パスをトレースします。これにより、データ項目の変更がプログラムにどのように影響するかを確認できます。プログラム フロー グラフは、呼び出し階層を示すグラフで、プログラムの構造を理解するのに役立ちます。COBOL プログラムに含まれる段落の呼び出しのフローを示します。
制約事項: Analysis Services は、Windows プラットフォームでローカルおよびリモートのネイティブ COBOL プロジェクトに対してのみ利用可能です。Application Workflow Modeller を使用して開かれたプログラムはサポートされません。

ルール ベース分析

Enterprise Developer にはさまざまな分析クエリ (ルール) が用意されており、これらを個別の COBOL プログラムまたはプロジェクト全体に対して実行して、生産性の向上に役立つ統計を得ることができます。

制約事項: ルール ベース分析は、Windows プラットフォームでローカルおよびリモートのネイティブ COBOL プロジェクトに対してのみ利用可能です。Application Workflow Modeller を使用して開かれたプログラムはサポートされません。

COBOL ソース情報

COBOL ソース情報 (CSI) は、プログラムに対して作業を行っている際に、そのプログラムに関する情報を素早く簡単に提供する手段を提供します。CSI クエリ制御の [Quick Browse] ダイアログ ボックスにクエリを入力すると、と CSI が [Micro Focus Code Analysis] ウィンドウの ビューでクエリの結果を返します。

制約事項: COBOL ソース情報 (CSI) は、ネイティブ COBOL 用にのみサポートされます。