ヒント: ディプロイ設定はビルド構成固有であり、1 つのプロジェクトで構成ごとに異なるファイル セットをディプロイできます。このセクションを構成する前に、右側のペインの上部で正しいビルド構成が選択されていることを確認してください。
特定のビルド成果物のコピーを特定の「deploy」フォルダーに送信するには、ディプロイ設定を使用します。
- 必要なプロジェクトを選択し、[Project] メニューの [Properties] を選択します。
[Properties for <project-name>] ダイアログ ボックスが表示されます。
- 左側のペインで [] を選択し、右側のペインで構成を選択するか、[Manage Configurations] をクリックしてから をクリックして新しい構成を作成します。
- 左側のペインに戻り、[Deploy] をクリックします。
選択したビルド構成のディプロイ設定が表示されます。
- [Deploy project] を [Yes] に設定します。
- [Deploy folder] の右にある をクリックし、[Folder Selection] ダイアログ ボックスでファイルをディプロイするフォルダーを選択します。
注: 使用可能なフォルダーのリストは、[] メニュー コマンドを使用して取り込まれます。
- [Deploy file patterns] で、必要な一連の実行可能ファイルおよびサポート ファイルについて、それらのファイルのパスおよびファイル名を設定するか、それらのファイルを照合するワイルドカード パターンを設定します。実行可能ファイルについては、次のいずれかを使用します。
*${exeext} |
拡張子が .exe のファイル
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*${dllext} |
拡張子が .dll のファイル
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*${objext} |
拡張子が .obj のファイル
|
たとえば、New_Configuration.bin/*${dllext} と指定すると、プロジェクトの New_Configuration.bin フォルダーにあるすべての .dll ファイルが指定した deploy フォルダーにコピーされます。その他のファイルについては、Ant で使用可能な任意の正規表現を使用できます。絶対パス名を指定しない場合は、プロジェクト フォルダーを基準とする相対パスが使用されます。
- [Deploy files] に、ディプロイする実行可能ファイル以外のファイルの名前 (およびメインのプロジェクト フォルダーを基準とする相対パス) を入力します。各ファイル名はカンマで区切ります。
- コンパイル前にフォルダー内のすべてのファイルを削除するには、[Clean the Deploy folder] を [Yes] に設定します。
注: deploy フォルダーの内容は、プロジェクトのプロパティが更新されるたびに消去されます。同じフォルダーに複数のプロジェクトをディプロイしている場合は、ディプロイされたファイルが誤って削除されるのを防ぐために、それらのすべてのプロジェクトでこの設定が一貫していることを確認してください。
- [Apply] をクリックします。
プロジェクトがビルドされ、指定したファイルがフォルダーにディプロイされます。