リモート システムでは、トランザクションが発行される端末の定義が必要です。次のいずれかの方法で行うことができます。
- リモート システムとローカル システムで端末を定義します。この方法は端末定義の複製と呼ばれます。
- トランザクションがリモート システムにルーティングされる場合、リモート システムにローカル定義をシッピングします。この方法は端末定義のシッピングと呼ばれます。
デフォルトでは、3270 の端末およびプリンターがシッピング方法に設定されていますが、選択した場合は定義を複製できます。
いずれの方法でも、各端末名はネットワーク全体で一意である必要があります。
定義のシッピングには、定義の複製と比べていくつかの利点があります。
- リモート システムでのディスク記憶域の使用およびメンテナンスを軽減できます。これは、リモート端末定義がディスク記憶域に格納されないためです。
- また、リモート システムでリモート定義を入力する最初の手間を省くこともできます。