この操作により、バッチ イニシエーターまたはプリンター SEP はその場で起動されます。エンタープライズ サーバーの動作中にバッチ イニシエーターまたはプリンター SEP を作成すると、そのバッチ イニシエーターまたはプリンター SEP は正しいクラスのすべての待機ジョブを直ちに実行します。このバッチ
イニシエーターまたはプリンター SEP は、エンタープライズ サーバーが停止するまで存続します。エンタープライズ サーバーの永続的な機能となって、エンタープライズ サーバーが起動されるたびに始動するバッチ イニシエーターまたはプリンター SEP
を定義したい場合は、「バッチ イニシエーターまたはプリンター SEP を定義するには」を参照してください。
- プリンターを起動する場合は、エンタープライズ サーバーがコマンド ラインから起動されたことを確認します。
- ESMAC メニューの [Resources] の下にあるドロップダウン リストで、[JES] を選択します。
- ESMAC メニューの [Resources] 部分で [Control] をクリックします。
表示される [JCL Control] ページは、ジョブのサブミット、および追加のプリンターやバッチ イニシエーターの起動を行うためのものです。
- [Type] フィールドのそばにあるドロップダウン リストから [Initiator] または [Printer] を選択します。
- このイニシエーターで実行するジョブ クラスのリスト、またはこのプリンターで印刷するジョブ クラスのリストを [Classes] に入力します (たとえば、ABC)。バッチ イニシエーター SEP でジョブを実行するためには、JCL ジョブストリームの JOB CLASS がバッチ イニシエーター SEP のクラスと一致している必要があります。バッチ プリンター SEP
で出力を印刷するためには、MSGCLASS または SYSOUT クラスがバッチ プリンター SEP のクラスと一致している必要があります。
- デバッグしたいジョブのイニシエーターを定義する場合は、[Debug] をクリックします。
- プリンターの場合は、[Printer Name] 内のリストでプリンターを選択します。
- [Start] をクリックします。
バッチ イニシエーターまたはプリンターが直ちに起動し、エンタープライズ サーバーが停止するまで存続します。