COBOL を呼び出す C 関数
制約事項:
これらの関数は、ネイティブ COBOL でのみサポートされます。
本セクションでは、C プログラムから COBOL を呼び出すために使用できる関数を紹介します。これらの関数の使用に関する詳細については、「
C プログラムとのインターフェイス
」を参照してください。
cobaddch
仮想カーソルの現在位置に、指定された文字を表示します。
cobaddstr
指定された文字列を、仮想カーソルの現在位置から表示します。
cobaddstrc
指定された文字列を、仮想カーソルの現在位置から表示します。
cobcall
C から COBOL プログラム、サブプログラムやエントリ ポイントを呼び出します。
cobcallpp
関数ポインターを使用して C から COBOL のプログラム、サブプログラム、またはエントリ ポイントを呼び出します。
cobcancel
COBOL ランタイム システムからロードされたプログラムをキャンセルします。
cobclear
画面表示を消去し、仮想カーソルを開始位置 (0 行、0 列) に戻します。
cobcols
画面のカラム数を返します。
cobcommandline
COBOL コマンド ラインを設定します。
cobexit
グローバルの COBOL ランタイム環境を終了します。
cobfunc
C から COBOL プログラム、サブプログラム、エントリ ポイントを呼び出して、キャンセルします。
cobget
COBOL ベースのデータを C 言語の型に変換します。cobget 関数には COBOL データ形式に応じて、多くの関数があります。
cobgetch
キーボード入力された文字を取得します。
cobgetenv
環境変数の値を取得します。
cobgetfuncaddr
COBOL プログラム、サブプログラム、エントリ ポイントに対する関数のポインターを返します。
cobinit
COBOL 環境を初期化し、非 COBOL プログラムからの COBOL プログラムの呼び出しを可能にします。
cobkeypad
端末キーボードのテンキーをローカル モードまたは送信モードに設定します。
coblines
画面上の行数を返します。
coblongjmp
cobsetjmp() 関数で、ローカルでない GO TO をエラーや例外の処理に使用できるようにします。
cobmove
画面上の指定された位置 (行および列) に仮想カーソルを移動します。
cobpostsighandler
指定されたハンドラーを指定したシグナルのハンドラーのリストに、指定した優先度で追加します。
cobprintf
指定したフォーマット文字列を仮想カーソルの現在位置から表示します。
cobput
ネイティブ C 言語の型のデータから COBOL 型のデータに変換します。cobput 関数には COBOL データ形式に応じて、多くの関数があります。
cobputenv
環境変数の値を動的に変更します。
cobremovesighandler
通知されたハンドラーを、シグナル ハンドラーのリストから削除します。
cobrescanenv
ランタイム システムに COBOL 環境の文字列を再スキャンするようにします。
cobscroll
画面表示をスクロールします。先頭と末尾の行を指定し、その領域内をスクロールします。
cobsetjmp
coblongjmp() 関数で、ローカルでない GO TO をエラーや例外の処理に使用できるようにします。
cobtermmode
端末画面を標準モードと拡張モード間で切り替えます。
cobthreadtidy
スレッド ローカルの COBOL ランタイム環境を整理します。
cobtidy
グローバルの COBOL ランタイム環境を整理します。
SYSTEM
実行対象をシステムのシェル経由で実行します。
上位ヘルプ:
リファレンス
関連情報
C プログラムとのインターフェイス