設定されている指令が、コンパイラからソース リストに一覧表示されるようにします。
構文:
>>-.---.-.-------.-SETTING--.-.----------.-.-><
+-/-+ | +-SETTINGS-+ +-"format"-+ |
+.----.-.-SETTING--.--------------+
+-NO-+ +-SETTINGS-+
パラメーター:
- 形式
- リストのレイアウト。構文チェック フェーズで生成されるリストにのみ有効です。次のいずれかを指定できます。
- LINE
- 1 行に複数の指令が表示され、各指令は空白文字で区切られます。
- COL
- 1 行に 1 つの指令が表示されます。
- COL3
- 1 行に 3 つの指令が表示されます。
プロパティ:
デフォルト: |
NOSETTING |
段階: |
構文チェック |
$SET: |
どこでも可 |
依存関係:
NOLIST の最後に NOSETTING に設定されます。
説明:
format を指定しないと、LINE が指定されたものとして動作します。
他の COBOL システムと互換性を持たせるためにのみ用意されている指令は表示されません。また、コードの生成を制御する指令、予約語リストに特定の変更を加える指令、または他の指令と同じ意味を持つ指令も表示されません。
この指令を $SET 文以外で指定すると、指令のリストはプログラムのソースがプリプロセッサで処理される前に生成されます。$SET 文でこの指令を指定すると、その文のすべての指令が処理された後にリストが作成されます。どちらの場合も、リストにはリストが作成された時点での各指令の状態が表示されます。