cbllink のオプション
cbllink
のオプションは、リンク処理に影響します。
複数のオプションは、カンマまたは空白文字で区切ります。
-d
.dll
ファイルを作成します。
.dll
ファイルを作成する際に、
.def
ファイルも作成および使用されます。
-f[option]
インポート ライブラリを使用して、共有ランタイム システムとプログラムをリンクします。
-g
アプリケーションがグラフィックに対応することを指定します。
-isymbol
関数またはエントリ ポイント
symbol
を実行可能ファイルにインクルードすることを指定します。
-k
cbllink
によって作成される一時ファイルが削除されないようにします。
-l
リンカーの
.map
出力ファイルを作成します。
-mname
メイン プログラムを指定します。
name
は、メインのエントリ ポイントとして扱うエントリ ポイントを指定します。このオプションは、ダイナミック リンク ライブラリを作成する場合には使用しないでください。
-oname
出力ファイル名を指定します。
name
は、作成される実行可能モジュールまたはダイナミック リンク ライブラリの名前を指定します。
-roption[v]
動的バインドを使用して、プログラムを共有ランタイム システムにリンクします。
-udir_file
コンパイルの際に、
dir_file
ファイルに格納されているコンパイラ指令を使用するように指定します。
-v
詳細表示を可能にします。
-w
情報をシステム リンカーまたは C コンパイラに渡すことができます。
-xsymbol
実行可能ファイルから関数またはエントリ ポイント
symbol
を除外するように指定します。
-y
Windows XP および Windows Server 2003 でも実行できるようにアプリケーションをビルドすることを指定します。
上位ヘルプ:
コマンド ラインからのリンク(Windows)
関連情報
cbllink