ファイルの圧縮を指定します。
データ圧縮の対象として指定できるのは、出力ファイルのみです。キー圧縮は、出力ファイルまたは既存のファイルのリビルドに対して指定できます。
/c オプションの機能は、コンパイラ指令 DATACOMPRESS および KEYCOMPRESS と同様に動作します。
パラメーター
- d n
- データ圧縮。n は、0 から 255 までの範囲で指定します。
値 |
説明 |
0 |
データ圧縮なし |
1 から 127 |
予約済み |
128 から 255 |
ユーザー定義の圧縮ルーチン |
- i n
- キー圧縮。n は、0 から 15 までの範囲で指定します。
値 |
説明 |
0 |
キー圧縮なし。 |
1 |
重複キーを圧縮します。 |
2 |
先頭文字を圧縮します。 |
4 |
先頭の空白文字を圧縮します。 |
8 |
末尾の null 文字を圧縮します。 |
これらのキー圧縮方式は、それぞれの値の和を指定することによって、組み合わせて使用できます。
注: C-ISAM ファイルおよび Level 2 ファイル内のデータは圧縮できません。
例
rebuild infile.dat,outfile.dat /c:d1i6
データ圧縮ルーチン 1、および先頭文字と末尾の空白文字の索引圧縮を指定します。
rebuild infile.dat,outfile.dat /c:i1
重複するキーの圧縮のみを指定します。