予約語リストのフラグ設定および修正を行うコンパイラ指令に加えて、以下の指令が、本セクションに記載の構文または意味内容に影響を与える可能性がある。
+F | 小文字に翻訳されるプログラムが呼び出すメソッド名を含める。Java メソッド名は大文字と小文字が区別されるため、プログラムが Java メソッドを呼び出す場合は -F を使用する。COBOL システムのドキュメントの「Java と COBOL の連携」を参照。 |
+G | インスタンスに対してクラス データをグローバルにする。
注: このオプションの使用は推奨されない。この機能は旧リリースとの互換性を保つために提供されている。
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+P | オブジェクト COBOL ランタイム システムに対して、パラメーター タイプ情報を利用可能にする。
注: OLE および SOM に送ったメッセージに対して必要となる。
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+Q | メソッド インターフェイス定義の動詞シグネチャ内のデータ名に続く可能性のあるいずれの場所でも、IN および OF を使用できないようにする。
メソッド インターフェイス定義の動詞シグネチャ内のいずれの動詞も使えないようにする (「言語の基礎」の章の「文のカテゴリ」トピックを参照)。 |
-Q | メソッド インターフェイス定義の動詞シグネチャ内で IN および OF を使用できるようにする。メソッドを呼び出す動詞シグネチャ内で修飾を使用できないようにする。
メソッド インターフェイス定義の動詞シグネチャ内で動詞も使用できるようにする (「言語の基礎」の章の「文のカテゴリ」トピックを参照)。 |
+W | オブジェクトおよびファクトリ (クラス) オブジェクトで、オブジェクト記憶域の意味で作業記憶域を使用する。
注: ISO 2002 COBOL 規格との互換性を提供する。
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