メソッド インターフェイス定義は、メソッドのパラメーター、パラメーターを渡す方法、およびメソッドを呼び出すために使用できる代替構文を定義する。
一般形式
verb-signature は次のとおり。
構文規則
- メソッド インターフェイス定義は、外部クラス内で入れ子にする必要がある。
- 手続き部の見出しは、プログラムに関して指定する手続き部の見出しの書き方 2 と同じである。ただし、mnemonic-name および REPEATED は指定できない。上記の形式の INVOKED 指定は、オプションで終了のピリオドの直前に見出しに含めることができる。詳細については、「手続き部の見出し」トピックを参照。
- verb-signature で FUNCTION を指定する場合は、手続き部の見出しで RETURNING を指定する必要がある。
- verb-1 は COBOL の語にする必要があり、予約語および手続き名は指定できない。
- 語 <OBJECT>、<SELF>、および <THIS> は同等である。各 verb-signature では、それらのいずれかを 1 回だけ使用する必要がある。
- data-name-3 は、「<」および「>」で囲む必要がある。
- compulsory-word は COBOL の語にする必要がある。
- noise-word は COBOL の語とし、「[」および「]」で囲む必要がある。
- open-parenthesis および close-parenthesis はそれぞれ「(」および「)」とする。
注: open-parenthesis および close-parenthesis により、組み込み関数のようにかっこ内にパラメーターを指定する関数を定義できる。
- verb-signature は、他の verb-signature のサブセットとすることはできない。
一般規則
- verb-signature を使用して method-name-1 を呼び出すと、<SELF> が受信側オブジェクトへのオブジェクト参照で置き換えられる。
- noise-word は読みやすくするために使用し、構文を用いてメソッドを呼び出す際には省略可能である。
- verb-1 がプログラム内でデータ名としても宣言されている場合、そのプログラム内でその語を参照すると、データ名が参照される。