オペレーティング システムまたはハードウェアの構成とパラメーター設定は、COBOL アプリケーションに対する直接的な制約となります。使用するオペレーティング システムとハードウェアに制限がないか確認してください。次の事項を検討する必要があります。
項目 |
制限 |
環境変数 |
書き込まれる環境変数は、アプリケーションの実行時は常に最大 64KB (またはマシンの空きスペースのいずれか少ない方) に制限される |
レコード ロック(UNIX 環境にのみ該当) |
オペレーティング システムに依存 |
ファイル ロック |
オペレーティング システムに依存 |
CALL の入れ子 |
オペレーティング システムで割り当てられるスタック スペースにより制限される |
DD_ 環境変数の内容の長さ |
パスごとにオペレーティング システムの最大サイズまで |
データとプロシージャの合計サイズ |
利用可能な空きメモリにより制限される |
同時にロードされるサブプログラム |
利用可能な空きメモリにより制限される |
ファイル サイズおよびレコード サイズ |
オペレーティング システム環境により制限される |
同時に開くファイル |
オペレーティング システム環境により制限される |
ファイル名のサイズおよび形式 |
オペレーティング システムに依存 |
索引キーのサイズと数 |
標準以外のファイル ハンドラーを使用する場合は制限される可能性がある |
ソート キーのサイズと数 |
標準以外の SORT サポート ルーチンを使用する場合は制限される可能性がある |