このページを使用して、新しい T-type (端末タイプ定義) を作成します。
前のページで [Copy] をクリックしてこのページを表示した場合は、前のページでの値が新規 T-type の基礎として使用されます。
前のページで [New] をクリックしてこのページを表示した場合は、このページ上のいくつかの値はすでにデフォルト値に設定されています。
クリックすると、[CICS Group] ページ (group_name) が表示されます。
クリックすると、ページに対して行った変更が保存されてページが更新され、[Grp] で指定したグループに新しい T-type が追加されます。[Add] をクリックすると、ボタンが [Apply] に変わります。
T-type の名前を指定します。
この T-type が属するグループを選択します。選択できるグループのリストには、編集可能なグループだけが含まれます。
T-type の説明を指定します。最大 60 文字の長さに指定できます。制限はありませんが、左かっこを使用する場合は、それに対応する右かっこがあることを確認する必要があります。
端末デバイスのタイプを選択します。
トランザクション ルーティング要求をサポートするために、この物理的な端末の定義をリモート システムに送ることができるようにする場合にオンにします。物理的な端末の定義が送ることができるようにマークされていない場合は、トランザクション ルーティング要求を正常に処理するために、ターゲット システムの端末をリモート端末として明示的に定義する必要があります。
定義する端末タイプのページの幅を指定します。幅は 0 から 999 の範囲の列数として定義します。デフォルトは 80 です。
定義する端末タイプのページの高さを指定します。高さは 0 から 999 の範囲の行数として定義します。デフォルトは 24 です。
代替画面サイズを指定した場合 ([Alt Screen, Width] および [Alt Screen, Height] がデフォルト値以外の場合)、定義する端末タイプのページの幅を指定します。代替ページの幅は 0 から 999 の範囲の列数として定義します。デフォルトは 80 です。列の数が [Alt Screen, Width] に指定した列の数と異なる場合、予期しない結果が発生する可能性があります。デフォルトでは、[Map Size, Width] で指定した値になります。
代替画面サイズを指定した場合 ([Alt Screen, Width] および [Alt Screen, Height] がデフォルト値以外の場合)、定義する端末タイプのページの高さを指定します。代替ページの高さは 0 から 999 の範囲の行数として定義します。行の数が [Alt Screen, Height] に指定した行の数と異なる場合、予期しない結果が発生する可能性があります。デフォルトでは、[Map Size, Height] で指定した値になります。
この端末タイプ定義によって要求された BMS ルーティング機能をサポートするために MSS でアウトバウンド オペレーター識別子を使用する場合にオンにします。
プレゼンテーションのフォーマットを MSS BMS からクライアント機能にデリゲートする場合にオンにします。
この端末タイプに ASCII 機能があるかどうかを選択します。
[No] | 端末タイプは ASCII 機能を備えていません。 |
[7 Bit] | このタイプの端末は ASCII-7 端末です。アウトバウンド データはすべて 7 ビット ASCII に変換され、インバウンド データはすべて EBCDIC に変換されます。 |
[8 Bit] | このタイプの端末は ASCII-8 端末です。アウトバウンド データはすべて 8 ビット ASCII に変換され、インバウンド データはすべて EBCDIC に変換されます。 |
このタイプの端末の受信バッファーのサイズをバイト単位で指定します。これは、端末が受信できる最大データ量を表しており、デバイスの性能によって異なります。回線品質によっては、端末タイプの最大バッファー サイズよりも少ないバッファー サイズの指定が必要になる場合もあります。受信バッファーよりも長いメッセージは、必要な数の要求単位に分割されます。デフォルトでは 0 (ゼロ) に設定されています。ゼロのバッファー サイズを指定した場合は、メッセージは分割されません。つまり、メッセージ全体が提供されます。
受信要求に対応できる要求単位の最大サイズをバイト単位で指定します。指定した値は切り下げられる場合があります。
EXEC CICS ROUTE コマンドによってメッセージがこのタイプの端末にルーティングされるかどうかを指定します。オンにすると、この端末向けのメッセージだけでなく、すべての端末向けのメッセージがこの端末にルーティングされます。オフにした場合は、たとえメッセージがこの端末に特定して向けられていても、メッセージはこの端末にルーティングされません。
セッションの確立時にログオン トランザクションを開始し、ログオン メッセージを端末に表示する場合にオンにします。トランザクションの開始には Automatic Transaction Initiation (ATI) が使用されるため、[ATI] をオンにする必要があります。このトランザクションは、端末の使用について他の ATI トランザクションと競合します。[Lastline] をオンにした場合、ログオン メッセージは現在表示されているエラー メッセージに上書きされません。
リージョンの起動時に端末とのセッションを確立する場合にオンにします。オフにした場合は、ユーザーが端末でサインオンした際にセッションが確立されます。
この端末でトランザクションを自動的に開始する場合にオンにします。オフにする場合は、[TTI] をオンにしてユーザーがトランザクションを開始できるようにする必要があります。
このタイプの端末からセッションを開始できるようにする場合にオンにします。オンにすると、EXEC START 要求および Automatic Transaction Initiation (ATI) 要求でセッションを自動的に作成できます。オフにした場合は、EXEC START 要求および Automatic Transaction Initiation (ATI) 要求でセッションを自動的に作成できません。セッションが確立されていない場合、そのような要求はキューに入れられるか、拒否されます。
この端末でユーザーがトランザクションを開始できるようにする場合にオンにします。オフにする場合は、[ATI] をオンにしてトランザクションを自動的に開始できるようにする必要があります。
ノード エラー プログラムのトランザクション クラスを指定します。デフォルトでは 0000 (ゼロ) に設定されています。これは、デフォルトのノード エラー プログラムが使用されることを意味します。
GNTRAN (CESF またはユーザー定義トランザクション) がアタッチされて端末のサインオフが試行された際の処理を選択します。RACF 1.9 以降を使用している場合は、RACF セグメントの TIMEOUT 制限を指定します。
[No] | ユーザーの入力がない場合に端末が自動的にサインオフされることはありません。 |
[Signoff] | オペレーターからの最後の入力の後に指定の時間が経過すると、端末が MSS から自動的にサインオフされます。 |
[Signoff/Logoff] | オペレーターからの最後の入力の後に指定の時間が経過すると、端末が MSS から自動的にサインオフされ、VTAM からログオフされます(TCAM 接続端末ではサポートされません)。[Signoff/Logoff] は、タイムアウトした端末のエントリに仮想記憶域が無駄に使用されないため、自動インストール
モデルに役立ちます。端末バッファーに未処理のデータがあるために GNTRAN が接続に失敗した場合 (BID エラーが発生した場合)、端末はサインオフされてログオフされます。GNTRAN は実行されず、効果もありません。
注: この属性の値は、DEVICE(APPC) が指定されている場合は変更できません。その場合のデフォルト値は Signoff(No) です。
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ユーザーにシステム回復を通知する方法を選択します。このオプションは、VTAM 永続セッションまたは XRF を使用して実行されている CICS リージョンの端末のセッションの回復に適用されます。CICS の再起動後に、端末ユーザーが再度サインオンするなどの処置を行わなければならない状況で使用します。
[None] | ユーザーに通知されません。 |
[Message] | システムが回復したことを示すメッセージが画面に表示されます。メッセージは 2 つの BMS マップで指定されます。XRF の場合は DFHXRC1 および DFHXRC2、VTAM 永続セッションの場合は DFHXRC3 と DFHXRC4 です。これらのマップはマップセット DFHXMSG にあります。引き継ぎ時間の短縮が重要な場合は、TRANSACTION ではなく MESSAGE を使用します。このオプションを指定する場合は、端末で BMS マップを表示できる必要があります。また、[ATI] をオンにする必要があります。 |
[Transaction] | 端末でトランザクションが開始されます。トランザクションの名前は、RMTRAN システム初期化パラメーターで指定されます(RMTRAN のデフォルトのトランザクションは、GMTRAN システム初期化パラメーターで指定された good-morning トランザクションです)。このオプションを指定する場合は、[ATI] をオンにする必要があります。 |
MSS がどのようにセッションを回復して端末を通常のサービスに戻すかを選択します。
[Sys Default] | MSS は、セッション アクティビティおよび端末の特性に基づいて最良の回復方法を選択します。 |
[Clear Receive] | MSS は、CLEAR 要求を送信して対話状態をリセットするか、セッションが CLEAR 要求をサポートしていない場合は UNBIND 要求を送信します。MSS は、セッションがビジー状態だった場合にのみ CLEAR または UNBIND 要求を送信します。 |
[Release Sess] | MSS は、セッションがビジー状態だった場合、UNBIND 要求を送信してアクティブなセッションをクリアします。 |
[Unconditional] | MSS は、セッションがビジー状態だったかどうかにかかわらず、UNBIND 要求を送信してアクティブなセッションをクリアします。 |
[None] | 端末セッションは自動的に回復されません。[Auto Connect] をオンにした場合は、端末が自動的に再接続されます。 |
エラー メッセージを画面下部に表示する場合にオンにします。その表示は、メッセージ全体を一度に表示できる位置から始まります。メッセージが立て続けに受信された場合は、ユーザーが読み取る間もなく先行のメッセージが上書きされる可能性があります。この方法で表示されるメッセージには、[Intensify]、[Color]、および [Highlight] で追加の属性が指定されている場合があります。オフにした場合は、エラー メッセージが追加の属性なしで現在のカーソル位置に表示されます。
エラー メッセージを強調フィールド (太字) に表示する場合にオンにします。これは、[Last Line] がオンになっている場合にのみ有効です。
このタイプの端末に表示するエラー メッセージのカラーを選択します。[No] 以外の設定は、[Last Line] がオンになっている場合にのみ有効です。
このタイプの端末に表示されるエラー メッセージに使用する強調表示のタイプを選択します。[No] 以外の設定は、[Last Line] がオンになっている場合にのみ有効です。
定義する 3270 端末タイプのデフォルトの画面の幅を指定します。これは、トランザクション定義でデフォルトの画面を指定する際に使用される画面の幅です。画面の幅は 0 から 999 の範囲の列数として定義します。デフォルトは 80 です。妥当性の検査はないため、無効なサイズを指定すると予測できない動作が発生する可能性があります。
定義する 3270 端末タイプのデフォルトの画面の高さを指定します。これは、トランザクション定義でデフォルトの画面を指定する際に使用される画面の高さです。画面の高さは 0 から 999 の範囲の行数として定義します。デフォルトは 24 です。妥当性の検査はないため、無効なサイズを指定すると予測できない動作が発生する可能性があります。
定義する 3270 端末タイプの代替画面の幅を指定します。これは、トランザクション定義で代替画面を指定する際に使用される画面の幅です。画面の幅は 0 から 999 の範囲の列数として定義します。デフォルトは 80 です。妥当性の検査はないため、無効なサイズを指定すると予測できない動作が発生する可能性があります。
定義する 3270 端末タイプの代替画面の高さを指定します。これは、トランザクション定義で代替画面を指定する際に使用される画面の高さです。画面の高さは 0 から 999 の範囲の行数として定義します。デフォルトは 24 です。妥当性の検査はないため、無効なサイズを指定すると予測できない動作が発生する可能性があります。
端末タイプに APL キーボード機能がある場合にオンにします。
端末タイプで APL テキスト文字セットをサポートする場合にオンにします。
端末タイプに警報音機能がある場合にオンにします。
端末タイプに個々のフィールドのカラーを選択できるカラー機能がある場合にオンにします。
端末にタイプライター キーボードがある場合にオンにします。オペレーター コンソール キーボードの場合はオフにします。どちらのタイプのキーボードも大文字と小文字の両方のデータを伝送します。
端末タイプにコピー機能がある場合にオンにします。
端末タイプで 3270 データ ストリームへの拡張をサポートする場合にオンにします。[Color] または [Hilight] をオンにする場合は必須です。
個々のフィールドまたは文字を太字、反転表示、またはブリンキングで表示できるようにする拡張ハイライト機能を端末タイプが備えている場合にオンにします。
端末タイプがカタカナ端末タイプである場合にオンにします。カタカナ端末は、大文字と小文字の混合出力をサポートしていません。大文字は英語の大文字として表示されますが、小文字はカタカナ文字として表示されます。
端末タイプにライト ペン セレクター機能がある場合にオンにします。MSS は、マウス クリックを使用してこの機能をエミュレートします。
デバイスに用紙送り機能がある場合にオンにします。
この端末によってサポートされる文字セットをトランザクション プログラムで判断できるようにするコード化グラフィック文字セット グローバル識別子 (Coded Graphic Character Set Global Identifier; CGCSGID) を指定します。デフォルトでは、0,0 に設定されています。これは、端末タイプがこの機能をサポートしていないことを意味します。1 つ目のフィールドはグラフィック文字セット グローバル識別子 (Graphic Character Set Global Identifier; GCSGID)、2 つ目のフィールドはコード ページ グローバル識別子 (Code Page Global Identifier; CPGID) です。
デバイスに水平フォーム機能がある場合にオンにします。この機能を使用できるデバイスは、バッチ、バッチ データ交換、対話型、SCSPRT または LUTYPE4 の論理ユニットです。オンにすると、BMS による出力ドキュメントのフォーマットで横方向のタブが使用されます。オフにすると、BMS マップ定義の HTAB オプションは無視されます。
デバイスに垂直フォーム機能がある場合にオンにします。この機能を使用できるデバイスは、バッチ、バッチ データ交換、対話型、SCSPRT または LUTYPE4 の論理ユニットです。オンにすると、BMS による出力ドキュメントのフォーマットで縦方向のタブが使用されます。オフにすると、BMS マップ定義の VTAB オプションは無視されます。
3270 デバイスのディスプレイの代替モードへの切り替えを有効にする場合にオンにします。
端末タイプで EBCDIC および DBCS の混合フィールドをサポートする場合にオンにします。
端末タイプでプログラム シンボル機能をサポートする場合にオンにします。この機能により、191 文字のセットを最大 6 つ使用できます。
端末タイプでフィールド アウトライニングをサポートする場合にオンにします。
数値ロックを有効にする場合にオンにします。
このタイプの端末に送信されるフォーマット済みデータ ストリームを BMS でバッファーする場合にオンにします。オンにすると、アプリケーションから一連の SEND TEXT PRINT コマンドが発行された際に、MSS はページがいっぱいになってから端末にページを送信します。オフにした場合は、アプリケーションから一連の SEND TEXT PRINT コマンドが発行された際に、MSS は発行されたコマンドごとにページを端末に送信し、必要に応じてそのページを追加の空白行で埋めます。
PRINT オプションがオンに設定されている出力 BMS 画面を接続されたプリンターに自動的にコピーする場合にオンにします。
背景透過を有効にする場合にオンにします。
MSS で QUERY 構造化フィールドを使用してデバイスの特性を判別できるようにする場合にオンにします。
3270 デバイスにテキスト キーボード機能がある場合にオンにします。
端末タイプに磁気ストライプ リーダー機能がある場合にオンにします。MSS は、マウス クリックを使用してこの機能をエミュレートします。
オンにすると次のようになります。
デバイスでパーティションを使用できるようにする場合にオンにします。このオプションは SCS プリンターに対しては無効です。
このタイプの端末からトランザクション プログラムにデータを渡す前に MSS で要求単位を完全なメッセージに再アセンブルする場合にオンにします。オフにした場合は、個々の要求単位のトランザクション プログラムでメッセージを受け取ります。
このタイプの端末のユーザー領域のサイズをバイト単位で指定します。デフォルトでは 0 (ゼロ) に設定されています。
ユーザー領域を強制的に共有記憶域にして、このデバイスが主要機能でないトランザクションからアクセスできるようにする場合にオンにします。
小文字で入力されたデータをどのように扱うかを選択します。
[Yes] | 小文字で入力されたデータが大文字に変換されます。 |
[No] | 小文字で入力されたデータが大文字に変換されません。 |
[Tranid] | 小文字で入力されたトランザクション識別子は大文字に変換されますが、他の入力データは変換されません。 |
RECEIVE の発行時にトランザクション プログラムに渡される端末入出力領域の最小サイズおよび最大サイズをバイト単位で指定します。1 つ目のフィールドに数値を入力した場合は、少なくともそのサイズの端末入出力領域がトランザクション プログラムに渡されます。両方のフィールドに値を入力し、1 つ目のフィールドで指定した値より長く、2 つ目のフィールドで指定した値より短いメッセージを受信した場合は、最大サイズの端末入出力領域がトランザクション プログラムに渡されます。2 つ目のフィールドで指定した値より長いメッセージを受信すると、ノード異常状態プログラムが例外応答を端末に送信します。デフォルトは 0,0 です。[ATI] をオンにする場合は、1 バイト以上の端末入出力領域を指定する必要があります。
クリックすると、このリソースの現在インストールされている定義が表示されます。
クリックすると、このリソースがインストールされます (アクティブになります)。
クリックすると、この T-type が削除されます。このボタンは、[Add] をクリックした後にのみ表示されます。
クリックすると、このページで設定した値を新規 T-type の基礎として使用して新しい T-type が作成されます。このボタンは、[Add] をクリックした後にのみ表示されます。
クリックすると、この T-type のダンプ情報が作成されて表示されます。このボタンは、[Add] をクリックした後にのみ表示されます。