Fileshare での大きなファイルのサポート

Fileshare を使用する場合のファイル サイズの制限は、他の従来のファイル処理操作で許可されているものと同じです (たとえば、「索引ファイルのサイズ制限」を参照してください)。

これに代わる技術では、一部のオペレーティング システムで使用できる最大ファイル サイズの限界を解決する暫定的な方法としてファイルのストライプ化が以前のリリースで導入されました。ファイルのストライプ化を行うと、1 つのデータ ファイルを複数の物理ファイル (ストライプ) としてディスクに格納するように指定できます。

Fileshare でストライプ化を構成する方法は複雑であるため (詳細は後述)、大きなファイルはストライプ化しないで、ファイル ハンドラー標準の大きなファイルのサポートを使用するようにファイル ハンドラーを構成することをお勧めします。

注: ストライプ化は非推奨です。下位互換性のみを目的として提供されています。代わりに IDXFORMAT"8" を使用することをお勧めします。

Fileshare で大きなファイルをサポートするように構成する場合は、次の事項を考慮してください。

次に、オペレーティング システムが大きなファイルをサポートしない場合に、Fileshare の制御下でファイルのストライプ化を構成する方法を説明します。