接続文字列を使用する代わりに、ODBC データ ソースを作成してリージョン データベースおよびリージョン間データベースにアクセスする場合は、次の手順を使用します。
ODBC データ ソースの構成に使用できるドライバー マネージャーはいくつかあります。ここでは unixODBC を使用します。別のドライバー マネージャーを使用している場合は、そのベンダーの手順に従ってデータ ソースを作成してください。
(実際の内容は、実行している Db2 のバージョンによって異なります)。
[Db2] Description=Sample Db2 ODBC Database Driver=/opt/ibm/db2/dsdriver/lib/libdb20.so
[<datasource-name>] Driver = <driver-name> Server = <server-name> Port = <port-no> Database = <region-name>
[<datasource-name>] Driver = <driver-name> Server = <server-name> Port = <port-no> Database = $XREGN$
次の .odbc.ini 構成ファイルには、2 つのデータストアを含むローカル Db2 データベース インスタンスのデータ ソースが含まれています。
[Db2.ESDEMO] Driver = Db2 Server = localhost Port = 50000 Database = ESDEMO [Db2.XREG] Driver = Db2 Server = localhost Port = 50000 Database = $XREGN$
リージョン データベースおよびリージョン間データベースのデータ ソースの構成が完了しました。これらのリージョン データベースおよびリージョン間データベースを使用するようにエンタープライズ サーバー リージョンを構成できます。