通常、実行するプログラムにはトランザクション定義が存在しなくてはなりません。トランザクション定義を作成するには、次の 2 つの方法があります。
- Enterprise Server Monitor and Control (ESMAC) を使用して手動で定義します。
- トランザクションのエクスポートおよびインポート ユーティリティを使用して、メインフレームからダウンロードされた IMS のステージ 1 ファイルまたはエンタープライズ サーバー インスタンスで作成されたトランザクション ファイルから IMS トランザクションを抽出し、そのトランザクションをエンタープライズ サーバー インスタンスに自動で追加します。これは 2 段階のプロセスで行います。
- エクスポート
- トランザクション定義をトランザクション ファイルにエクスポートします。トランザクション ファイルには、後で Enterprise Server にインポートするために必要なトランザクションおよびプリンターの定義が含まれています。これはフラットなテキスト ファイルであるため、このファイルを編集して、Enterprise Server でのアプリケーションの実行に不要な定義を削除できます。トランザクション ファイルを作成するには 2 つの方法があります。メインフレームからのステージ 1 ファイルからエクスポートするか、または別のエンタープライズ サーバー インスタンスからトランザクションをエクスポートするかのいずれかです。
- インポート
- インポート ユーティリティは、エクスポート ユーティリティで作成されたトランザクション ファイルを読み取り、トランザクション定義を現在のディレクトリの IMSGEN2.DAT ファイルに追加します。IMSGEN2.DAT がない場合は作成されます。