Enterprise Server でサポートされている IMS DB システム コマンド。これらのコマンドは、全 IMS DB コマンドのサブセットです。
- /DIS
- 指定されたデータベースの現在のステータスを表示します。
- 構文:
-
/DIS[PLAY] DB {ALL | database1 [database2 [... database16]]}
- パラメーター:
-
- ALL
- エンタープライズ サーバー リージョンで認識されているすべてのデータベースのステータスを返します。つまり、対象となるのは現在のエンタープライズ サーバー リージョンで起動されたか開かれたデータベースであり、必ずしもエンタープライズ サーバー リージョンで定義されているすべてのデータベースが含まれるとは限りません。
注: このリストに表示される既知のデータベースは、システム コマンドや エンタープライズ サーバー リージョン で実行中のアプリケーションからアクセスすると動的に増えていきます。
- database1 [database2 [... database16]]
- 1 つ以上のデータベース名。各データベース名は空白文字で区切ります。指定された各データベース (最大 16 個) のステータスを返します。
- データベースのステータス:
-
- UNKNOWN
- データベース名が無効です。このデータベースに ACB は定義されていません。
- NOTOPEN
- データベースは定義されていますが、アクセスされていません。
- OPEN
- データベースはアプリケーション プログラムから現在アクセスされています。
- CLOSED
- データベースは開かれましたが、現在は開いていません。
- STOPPED
- データベースは停止しており、MPP、BMP、または CICS DLI プログラムで使用できません。
- /STO
- 指定されたすべてのデータベースを停止します。データベースが停止している場合、MPP、BMP、または CICS DLI プログラムからはアクセスできません。ただし、IMSDBU またはバッチ DLI プログラムからは引き続きアクセスできます。
注: このコマンドは同期して実行され、データベースが閉じて停止するまで中断します。
- 構文:
-
/STO[P] DB database1 [database2 [... ]]
- パラメーター:
-
- database1 [database2 [...]]
- 1 つ以上のデータベース名。各データベース名は空白文字で区切ります。指定された各データベースを停止します。
- /STA
-
- 構文:
- 指定された 1 つ以上のデータベースを起動し、オンライン、BMP、および CICS の DLI プログラムで使用できるようにします。
/STA[RT] DB database1 [database2 [... ]]
- パラメーター:
-
- database1 [database2 [...]]
- 1 つ以上のデータベース名。各データベース名は空白文字で区切ります。指定された各データベースを起動します。