CCI.INI ファイルは、直接接続または固定ポート サーバーが必要な場合にのみ CCITCP で使用します。また、この構成方法は、CCI を使用しているアプリケーションでサーバー名またはマシン名を変更できず、前述のセクションで説明した環境変数の方法も適切でないと考えられる場合にのみ推奨されます。
CCITCP では、特に、以下に示す CCI.INI ファイルの 2 つのセクションが使用されます。
[ccitcp-servers]
このセクションでは、次の形式のエントリを指定できます。
server_name=MFPORT:xxxxx
これは、指定したサーバー名 server_name (有効な値については、「CCITCP サーバー名」を参照) と固定 TCP ポート値 xxxxxx を一致させるためにのみ使用します。
使用されるもう 1 つの CCI.INI セクションは、次のとおりです。
[ccitcp-targets]
このセクションでは、次の形式のエントリを指定します。
server_name=MFNODE:server_hostname,MFPORT:xxxxx
これは、クライアントで接続先のサーバー名 server_name を「=」文字の右側にあるマシン名の値 (有効な値および使用法については、「CCITCP マシン名」を参照) と関連付けるためにのみ使用します。