Watch

用途

指定した変数に監視ポイントを設定します。

コマンド構文

WATCH variable
      [/SILENT|/NSILENT]
      [/IGNORE|/NIGNORE]
      [/SKIP=n]
      [/ACTION[action-list]
      [/IF{logical-expr}]

詳細は次のとおりです。

variable
監視する変数を指定します。
n
スキップ カウンターに割り当てる値。
action-list
1 つ以上の CodeWatch コマンドをセミコロンで区切って指定します。
logical-expr
単純型および集合型 (配列要素、レコード要素、構造体要素など) の変数への参照など、ソース言語プログラムとして使用でき、ブール値を返す任意の式を指定できます。

説明

監視ポイントは、データの変更を監視するために使用されます。WATCH コマンドは、監視する特定の変数を指定します。監視対象の変数の内容が変化すると、プログラムの実行が停止し、制御がデバッガーに戻されます。

制約事項

  • Watch 変数は、NONCONNECTED 配列参照にすることはできません。
  • Watch 変数は、配列スライスを持つ多次元配列にすることはできません。
  • Watch 変数が BASED で、そのメモリが ALLOCATE によって割り当てられ、その後 FREE によって解放された場合は、NWATCH コマンド (cwcmd) を使用して監視ポイントを手動で削除する必要があります。削除しないと、CodeWatch は解放されたメモリ位置を引き続き監視します。