複数の埋め込み SQL ソースファイルは、個別にコンパイルして同じ実行可能ファイルにリンクすれば、実行時に同じデータベース接続を共有できます。これは、別のダイナミックリンク ライブラリ (.dll ファイル) にコンパイルされるプログラムに関しても同様です。同じプロセス内の後続のプログラム モジュールが CONNECT 文を処理しない場合には、それらのモジュールは、CONNECT 文をインクルードしたモジュールと同じデータベース接続を共有します。
- OpenESQL
- 個別にコンパイルされたモジュールを複数含むプログラムでは、SQL コンパイラ指令の INIT オプションを使用してコンパイルするのは 1 つのモジュールのみです。プログラム内の他のすべてのモジュールは最初の自動接続を共有するか、または、CONNECT 文を使用して明示的に接続します。
- OpenESQL - HCO for DB2 LUW
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- 文の名前は、特定のプログラムモジュール (コンパイル単位) に固有です。つまり、1 つのモジュールで定義された文を別のモジュールで実行できません。
- アプリケーション内では、カーソル名は一意である必要があります。
- COBSQL
- 複数の INIT 指令が検出された場合に、COBSQL は最初の INIT 指令のみを処理し、それ以降のこの指令を無視します。